巾帼大将軍

というわけで、見終わりました。

うーん。やっぱりどうしてもこの楊俊の人にまるで魅力を感じないので、若蘭が彼を好きだということが理解できなかった。だって、一緒に柔冉から命からがらかえって来た時は、アナタ趙宇のこと好きだったんじゃないんですか?
そもそも、楊堅にしても独鈷皇后にしても、なぜあそこまで華家を抹殺しなければならないと思っていたのか、が最初から見ていたけどイマイチしっくりこないんですよ。

そして、実はのちの煬帝となる楊広が、皇太子にもなれず母にも愛されずという孤独感から皇太子や陽俊をおとしいれていった、的なちょっと人間味をにおわせる結末も、いややっぱりそこはちょっと違うんじゃない?的な。

まあ、それらはおいておいても、趙宇を演じた袁弘さんの、挙動不審というかおどおどしていて、頭はいいんだけどどこか抜けていて、そしてひ弱に見えて実は男気がある、という感じはすごく良かったです。いやこの人、りりしいのよりこういう、ユーモラスだけど芯のある人物像のほうが素に近かったりするんじゃないでしょうかね。

(そしてこのところ后宫如懿传の読書に集中していて&何周めだかわからない美人心計が1日2話あるので、なかなか他のドラマに手を出せないでいます)