香蜜沉沉燼如霜 看完了

というわけで正月休みにおしまいまでみました。

結論からいうと、やっぱりこれは邓伦と罗云熙を愛でるドラマ、だと思いました。全63話のうち50話過ぎたあたりからは結構面白くなってくるのですが、そこまでがかなりストーリー的に厳しいのと、天界と魔界の大戦争(女の取り合い)やった兄弟がラスト近くで仲良く酒飲んでたりするのはちょっとありがちすぎてアレでした。

まあ邓伦と罗云熙が顔が良いなんていうのはアタリマエ過ぎてどうでもいいのですが(仕事選んでね、という気はしないでもないが、罗云熙の夜神の衣装はとても似合っていたのでそれはそれでよしとする)、今回の最大収穫は、蛇仙彦佑かなあ。中の人は廖劲锋さんという、結構バタくさい(死語)感じのまあまあイケメンくくりの人だったのですが、この役がとてもよかったです(小並)。 

なんだろうなあ、何万年と生きる人ではない存在たちの社会をベースにした物語を時代劇風に作るという文化は日本にはないじゃないですか。そうするとこれなんかも古装劇っていうくくりで語られることになっちゃうわけだけど、そういうの苦手なんですよ。あと、いっこ前でも書いたけど、天界とか天帝とか出てくると、よくてあまり役に立たない人、悪くすると単に権力だけもってて人間性がカスだったりするのですが、このドラマの天帝はホントに激しくクズです。