仙女湖

前漢武帝時代のお話なので、当然卫青とか平阳公主とか霍去病とかが出てくるわけなんですが、(だから時代背景的には卫子夫とか风中奇缘とかと丸かぶり)出てきて割とすぐ死んじゃったうえになんかあまりルックス的に魅かれない人がやっていた卫子夫の去病と違い、仙女湖の去病はかっこいいです。张紫程さんという人なのですが。31歳北京出身、好きな食べ物はトマトの卵炒めと卵のトマト炒めだと百度にありました。

で、ストーリーどうなってるかというと、仙女だった小七の生まれ変わりの初七は、前世からの想いで非乐にひかれつつも、去病と相思相愛になってしまう。小七と結ばれた故に彼女を人間に生まれ変わらせてしまった後悔から非乐は初七が仙女になるべきだと考えていて、去病に初七をあきらめさせる。一方、卫家の権力が増すことを内心で面白く思わない武帝に、奸臣である江充が漬け込み、卫青や去病をおとしいれようとする。墨家の撲滅にかこつけて、非乐と、彼に味方するに違いない卫青や去病を一気に葬ろうとするものの、そこに仙女湖が助けに入る。
瀕死の非乐を見て、「自分が仙女の修行をしなかったせいで助けられない」思った初七は、ずっと拒否してきた仙女の修行を始める…、というような感じが先週まで。

まあ、贡米はかわいいですよね。金玉良缘と同じ年に製作されているようなのですが、金玉のときよりずっと幼く見えます(たぶん吹き替え担当のせい)。

陈龙さんにしても、郑凯さん(何度もいいますが、若㬢の佐鷹王子で傾世皇妃の韩冥の人)にしても、なんかこうえらくかっこいいんですよこのドラマ。あと、莫少聪さんっていう目のギョロっとした人(この人1985年版の侠客行で石破天やってるんですね)とか、まあ好みの別れるところだとは思いますがわたし的には結構な眼福でございます。