末っ子長男。

うちの弟は、末っ子長男なわけなんですが。母は弟を私とは明らかに違う扱いにしてましたね。2ちゃんねる風に言うと、「搾取する子と愛玩する子」って感じなのかと思ってたけど、あれは末っ子長男ゆえなのか。

例を挙げると、

私が頭痛もちでフルタイム働けなかった時期にやっと働いて得たお金は全額家計に入れていた(ちょっとくらいは自分の自由に使えるお金になるかと思っていたら本当に全額家計にまわった)のに、健康(当時は)な弟が大学中退して就職したときにはその給料は「もったいなくて使えない」といっていた、とか。(もっともそんな経済的余裕はないので普通に使ってましたけどね)

母と私が食事の仕度をしていて、弟が食卓で待っているときに、私が弟に「お茶碗並べといて」とか「お箸出しておいて」とか手伝いとも呼べないくらいの本当に些細なことでも頼もうものなら、「男の子にそんなことをさせるんじゃない」とすごい剣幕で私が怒られる、とか。
献立なんかも、弟の好きなもの(と母が思い込んでいるもの)は頻繁に出されるのに、私が私の好物(かつ弟があまり食べないもの)を食べたいときは自分の分だけ自分で作るしかなかったりとか。

そんなこんなについて、母は「だってアンタが『うちでたった一人の男の子なんだから大事にしなきゃね』と言った」と、私がそれを望んでいたのだと言った。ちなみに私がそれを言ったことになっているのは父が死んだ5歳の時だよ。そんな小さいときにそんなことを言うのなんて、親のウケウリ以外ありえないでしょうに。

ちょっと思い出したので吐き出してみた。