トキメキ☆弘文学院

というわけで、これ。

アニメが挟まったりいろいろとギャグが混ざっていたり人気ドラマのパロディを物故んで来たりと、賛否両論なこのドラマですが、個人的には楽しめてます。割とこれまで中国古装劇はこういう軽いノリのものが日本に入ってきてなかったけれど、これからはもっとこういうのも来てほしいなと。

(とりあえず、無料放送つまりBSか地上波で、深夜でいいので怪侠一枝梅やりません?)

というか、やっぱり詩詩はこういう、動く役のほうがはるかに映えますね。

客串のウォレスは、そもそも役名が李大人で(リー・ダーレンつまりイタズラな恋愛白書のヒロインの相手役)、真っ白な衣装は徐長卿(白豆腐/仙剣奇侠客伝3)か白子画(花千骨)だし、海南島は屋根の上のエメラルドだし、最初から最後まで非の打ちどころなくいい人で非の打ちどころなく美しかったです(花婿の赤い衣装も似合いますよねこの人)。

苦手だ苦手だと言い続けているニッキー・ウーですけれど、私が彼を苦手とするのは、小難しい顔して考え込んでいるからで、こういう軽妙なドラマだとやっぱり彼の演技力って心惹かれるものがあります。

ところで、則天武后というか武即天という言い方が最近はふつうのようですが、その側近の女性の名前、確か「判事ディーと謎の人体発火ナントカ(タイトル長いので忘れた)」では「静児」って呼ばれていて(姓は忘れた)、「唐宮燕(謀りの後宮)」では「上官婉児」なんですが、このドラマだと「東方婉児」ですよね。これ全部同じ人だと思うんですけど、違うのかなあ。