屋根の上のエメラルド、途中まで。

ええと、屋根の上のエメラルドもだいぶ盛り上がってまいりました。

あらすじを書こうと思ったけど挫折したので
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を見てもらうとして。

これねえ、ちょっと昨日は泣いちゃいましたわ。主人公である念中と家蒅はそれぞれ相手への想いを残したまま別の人と婚約したわけなんだけど、その相手である佩簱も聶凱もいい人なんだわ(途中ちょっとだけ意地悪をしたことがあるけど)。それぞれ、自分の想う人が一番愛しているのは自分じゃないことを知っている。知っていて、佩簱は念中が家蒅より自分を好きになるまでいつまでも待つと言い、聶凱は自分は二番でもいいんだと言う。そして、念中も家蒅も、そんなに強く自分を想ってくれている相手を大事に、幸せにしなければならないと思っている。

多分どこかでなにかが起きてこの先予定調和的にハッピーエンドになるのだろうとは思うのだけど。
(というか、古装ばかり見てるのでハッピーエンドに飢えている)

これがデビュー作であるらしい、聶凱役のジョージ・フーの、イモっぽさというかアホ男子っぷりというか、素朴な感じがとてもかわいらしいですね。蘭陵王で第五皇子高延宗やってるのを見てると「ほーほー立派になって」とかおばさんは微笑ましくなっちゃうわけですね。

家蒅のスン・リーはやっぱりきれいというか、生意気な女子高生の頃とかものすごくハマっていた感じです。

で、肝心のウォレスですが。うーん。髪の毛サラサラメガネ男子高校生のときは、小池徹平かよ反則だぞ、ってくらいにかわいらしかったのですが、ストーリーが進んで大人の男のスーツ姿になってからは、なんというかいまいちなんですね。いや美形だとは思うのよ。だけど、なんか「自分がいい男であることを知っているスカした感じ」みたいなのかちょっと気になって、やっぱりウォレスは古装のほうがいいな、と。

あと、これ書くために特設サイトみて初めて気が付いたのですが、家蒅の母親役の人、「宮廷の諍い女」の(つまり「後宮の涙」の)皇太后役の人なんですね。いや全然気が付かなかったよ。