蘭陵王その3というかこれは個人的な愚痴というかなんというか
人間って「これ言ったら絶対にだめ」ってことあると思うんだよね。
その言葉を口にしてしまったが最後、絶対に取り返しがつかない言葉っていうのが。
蘭陵王が雪舞に対していったことっていうのがまさにそれで。
この先のストーリーとしてはたぶん蘭陵王が雪舞に謝って、雪舞も「私も悪かったわ」みたいなことを言って仲直りしてそしてお話は続いていくのだろうが。
それはないわ。
あれだけの決定的な言葉を口にしてしまった相手を、いくら心の底から反省して誤ったとしても、許せるものなのだろうか。そういう言葉を口にしたということは、今後も同じことがありうる、ということだよね。
あれだけのことを口にしておいて、それでもまだ謝れば許されるとか思うなよ蘭陵王。自分の人を見る目のなさと頑固さを恥じて死ぬまで後悔すればいい。(というかそれで絶望して毒酒を賜ってしまえ、みたいな)
あれだけのことを言われて、許すなよ雪舞。
…というようなことを言って連れてかえれよ、宇文邕。
てなことを思った今日の(正確には昨日の)放送でした。
おまけ。
ツイッターでちょっと書いたけど、鄭児が乱暴(婉曲表現)される場面、あの最後の、頭が上下というか前後に往復してるカットはいらないよなあ、と思った。あそこまで描写しなくても何されたのかはわかるでしょ普通。