隋唐演義のさらにちょっと続き

ええと、正直もう秦叔宝と玉児夫婦のことはほとんどどうでもいい。
(というか、严宽さん大好きなんですが、このカップルにはホントまったくそそられない)(まあ、せっかくの婚姻の宴で嫁の父親(養父)が実の父の仇だと知ってしまうとかはすごいドラマティックな展開なんだろうとは思うんだけど)

むしろ、リスカ痕を玉児郡主に見せつけてドン引きされている宇文成都さんとか、色白なのにやたら強い宇文成都さんとか、どう見ても心が病んでるとしか思えない宇文成都さんとか、

見た感じあまり善玉っぽく見えないおぼっちゃまだけど実は正義感が強くて武芸も相当イケる罗成さんとか、北平王の息子でプライドが高い罗成さんとか、口の左端だけをクッと挙げて笑う罗成さんとか、お互いに悪口ばかり言い合っているのにいつの間にか仲良しになっている罗成さんと盈盈さんのカップルとか、

そっちのほうが面白いですね(まあこれはストーリー的にクライマックスにはまだ間があるからかもしれない)。ちなみに盈盈さん演ってるのは、宮廷の諍い女の祺嬪&後宮の涙の沈碧の人。いやこれがかわいいんだわなんというか。諍い女では完全にヒールだったし、後宮の涙でも(同情の余地はあったものの)やはりヒールだった彼女が、こんなに普通にかわいいとはちょっとびっくりでした。