厳寛さんについて

ここしばらくずっと華ドラブログと化しているわけですが。
(まあほかのネタ読みたい方は、はてなブログとかエキサイトブログとかを見てくだされば。そっちもたまには更新してるので)

今回は、私の浅い華ドラ歴の中で3つのドラマに出演していた、厳寛(严宽)さんについて書いてみたいと思います。大陸ナンバーワンイケメンその1、な人です。

(ちなみに私の一番好きな俳優さんは林更新さんで、一番イケメンだと思うのは霍建华さんですけど)

私がこの人を最初に見たのは、美人心計でした。ちなみに、登場する場面は3つだけでその3つめでは刺されて死にます。
美人心計にはウイリアム・フォンさんという大陸ナンバーワンイケメンその2、の人も出てきて、中盤にしか出てこないものの重要な劉章という役なのですが、最初私はこの二人の区別がつきませんでした。というか、傾城の皇妃を最初に見たときに、「この主役の人は劉章やった人だよね」とtwitterで書きました。

まあそれはおいといて、

とにかくこの時点では印象になかったんですよほとんど。役どころは不誠実な色男という感じで、いや確かに色気あるんですけど、それほど魅力感じないですよ改めて見なおしても。

それが傾城の皇妃を見始めて、まあ主役だから当たり前なんですが、毎回出てくるし、かっこいい役なので、名前をちゃんと覚えたわけなんですが。何度もいいますがルビー・リン演じる主人公にはまったく感情移入できないものの、この孟祈佑役は、私にとってはすごく魅力的な人でありました。

そしてたまたま見ていた水滸伝のエンドロールに严宽の文字をみつけたときは、いつ出てくるんだろうかとずっと期待していたのですが(ちなみに登場するのは結構後のほう)。

で、やっと出てきたとき(結構後半)は、もうなんかすごくうれしかったですね。役どころとしては、「浪子」(伊達男という意味らしい)燕青、なのですが、この燕青、文武両道で風流も解し、主人には忠実だけどイエスマンじゃない、という、いやもうほんとありえないくらいいい男なんですよ。傾城の皇妃ではしかめ面というか難しい顔してるところばっかりだったのが、水滸伝では笑顔が多いし。

原作がどうなのかは読んでないので知りませんが(おいおい)、少なくとも私の見ているドラマ版水滸伝では、梁山泊入りして以降は燕青が主人公になる回が多いし、そうでない回でもたいてい宋江の近くにいるので呉用と同じくらい登場するし、やっぱり目の保養的なことを考えているのかしらプロデューサーも、とか考えてしまいますね。

追記。

ちなみに、現在は改名して、厳屹寛(严屹宽)さんとなっています。イェンイークァン、って読むのかな。