ビーフカレー

手元にある「はじめてのインド料理」という本でカレーを作っているわけですが、昨日はビーフカレー作っちゃいました。

いやマジで。この本はインド料理の本であるにもかかわらず、ビーフカレーが載っているんです。もちろん、インドでは大部分の人は牛肉を口にしないので、ビーフカレーを食べるのはイスラム教徒だ、という説明はあります。

(会社でいつもランチを一緒に食べるグループの中に、旦那さんがネパール人、な人がいます。その人は、「家では牛肉食べない」と言ってました)


で、まあこの本は全般的にそうなんですが、具材というか、肉の量がすごく多いんですね。チキンカレー4人前だと鶏むね肉4枚(またはドラムスティック8本)、ラムやビーフは4人前で1キロです。いつもは半分の量で作るんですが、昨日はたまたま、牛すね肉が安く買えたので、1キロで作ってみました。

いやー、想像した以上に肉だらけですよ。基本材料は肉とタマネギとスパイスと、あとせいぜいトマトとヨーグルトくらいなので、具といったらほぼ肉だけなんです。まあ、カレーというのは本来、こういうものなのでしょうが。


味ですが、まあそこそこおいしかった。ただ、多分、ビーフカレーは欧風のほうがおいしいと思います。

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追記。
「カレーとは本来、こういうもの」という意味ですが、ええと、要するにインドでは料理って全部カレー、みたいな意味で、たとえば日本人だったら鶏肉はから揚げにしたり、豚肉ならトンカツとかポークソテーにしたり、ブリだったら照り焼きや塩焼きにしたり、というのと同じような感覚で、鶏肉だったらチキンカレーにするし、羊だったらマトンカレーにしたり、エビだったらエビカレーにする、っていう意味です。(だから他の材料があんまり入らない)多分この解釈であってるんじゃないのかな、と。