うつくしくない。

ふたたび、ネガティブキャンペーンについて。

自称愛国者だったり自称憂国の士だったり日本を愛しているはずの人が、ネガティブキャンペーンがこの国で受け入れられると本気で信じていたのだとしたら、それは日本人の美意識についてあまりに認識が浅くないですか?

この国は、「悪いことをしたこと」よりも、「謝らなかったこと」を責めるような国なんだよ。説明をすると「弁解がましい」といって悪く取られ、沈黙を守ったり批判を受け流したり悪くもないのに「私の責任です」と言ったりするのがかっこいい。そういう国。

そんな国で、ネガティブキャンペーンが効果的なわけないじゃん。事実を言えばネガティブキャンペーンでも支持が得られるんだったら、共産党は今頃政権とってますわな。