宮2視聴再開

というわけで、宮2が日本語字幕でDATV放映中なのです。怜儿が皇帝と(皇帝とは知らずに)出会うところより前は中文字幕で視聴済で、妃嬪のマウンティング合戦にうんざりしてそこで中断していたのですが、そこから再開しました。

いやなにこれ、いきなりおもしろくなってるじゃないですか。

皇帝は宦官の小正子と名乗り、怜儿と親しくなる。怜儿のことを面白く思わない謙貴人は怜儿と宦官の密会の現場を押さえて突出し、怜儿と、ついでに彼女を重用している皇后を陥れようとしている。一方で、蘇公公と李卫は、それぞれ復権と出世のために、皇帝が怜儿を見初めたことを利用しようと試みる。そんなことは全くしらず、皇帝の寵愛を取り戻すために怜儿の聡明さを頼る皇后。

一方で、どうしても怜儿を忘れられない果亲王は、すべての財産を妻に残して怜儿との駆け落ちを計画するが、途中で妻の懐妊が発覚して断念。

という流れのなかで、小正子と怜儿が閉じ込められ、謙貴人が密通の現場を押さえたと意気揚々とやってきたところで、皇帝が正体をばらす。他人を貶めようとする謙貴人に死罪を申し付ける皇帝は、「熹妃が嘆願すれば命は助けてやる」と。宦官だと思っていた相手が皇帝だっただけでもビックリなのに自分が妃とならないかぎり謙貴人が死を賜るということで、いくらさんざん陥れられたとはいえ心優しい怜儿は熹妃として、謙貴人の助命を嘆願する。

正体がバレたことについて、誰かの策ではないかと疑念を抱く皇帝は、怜儿もその一味ではないかと疑いを持つものの、彼女の善良さと素直さを思い出し、疑いは解消。

いよいよの冊封の日、宮中に参内した果亲王は、熹妃が怜儿であることを知り大ショック。怜儿も心の底ではまだ果亲王を忘れられないので、冊封の儀に懐妊した妻を連れてきた果亲王に、たくさんの飴を投げつける。

床入りの場面、怜儿は自分の心がほしいのならば私があなたを受け入れたくなるまで待つように皇帝にいい、皇帝もそれに納得して、怜儿の心を得るために自分を知ってもらおうと努力開始…

みたいな感じなんですけどね。なんかこれから、皇后の逆襲とか、あと玉漱の逆恨みとかいろいろ出てきそうです。

それにしても、ちょっとこの雍正帝は宮1のときと比べてよい人過ぎないか?

あと、謙貴人役の杨蓉さん、この人やっぱりこういういやな女やらせるとうまいですねえ。