古剣奇譚 早くも脱落気味

前の会社で読書クラブにいたんですが、その時に宮部みゆきの「ブレイブストーリー」を借りて読んだんですよ。すごく感動するよと言われて。でも読めども読めども感動ポイントがみつからない。全3巻の2巻めでリタイアしました。(ちなみにその人には「永遠の0」も「読みながら号泣するくらい感動する」と言われたのだけれど、一ミリも感動ポイントがなくて読めば読むほど苦痛だったので1/3くらいでリタイアした)

もしかすると私は、ファンタジーと相性が悪いのかもしれない、と思いました。そのくらい、古剣奇譚、ピンとこないんですよ。おそらくは主役が、360度無死角のイケメンというふれこみにもかかわらずコンマ1ミリもイケメン要因を見いだせない私の審美眼に問題があるのでしょうけど(そのほかのたくさん出ているといわれるイケメンのみなさんも、どれも個人的にツボから遠すぎるし、美女揃いといわれる女優陣も、まあヤンミーだよね、としか思わなかったし)。馬天宇が出てくるのを待たずして脱落しそうです。

でもなあ、仙剣3にしても天之痕にしても、ふつうに面白かったと思うのよ。もしかしてそれは、霍建华とか胡歌とか蒋劲夫とかが私の好きな演者さん、だということなのかなあ。いやいやタイプの人が出てなくても深宮諜影とか面白かったしな。

何がだめなんだろう。