運動会の思い出。

子供のころの話をしていて、他人と話が合わないことがいくつかある。

一番顕著なのが、小学校の運動会のこと。

世間一般では、運動会の日は家族と一緒にお弁当を食べるものであるらしい。兄弟が同じ学校に通っていればもちろん一緒に。

それがどうしても理解できないのだ。実体験じゃないので。

うちの小学校(今はもうない)では、昼食は一応お弁当ではあったものの、教室に入ってクラスで食べていた。先生も一緒に。では家族はどうしていたのかというと、多分家へ帰って食べていたか、役員とかやっていた人は役員詰所みたいなところで食べていたんだったと思う。

うちの小学校は都心だったから校庭もせまくて(確か直線で30mがぎりぎり取れるくらいだった)家族ごとにシートひいてお弁当広げて、なんていう物理的なスペースがなかったというのがその理由なんだろうと思うが、そんなのは「家族一緒に食べるのが普通らしい」ということを知った大人になってから思うことであり、当時の自分たちはそれを疑問に思うこともなかったどころか、それが普通なんだと思っていた。

毎年この時期になると2ちゃんねる家庭板では運動会のお弁当ネタが出てくるので思いだしたので書いておく。