越王勾践(燃ゆる呉越)と兵聖(孫子兵法)

新三国がいつの間にか放送においついてしまったので、休日になに見ようかと思ってそういえばあったなと思い出したのが「越王勾践」。まあ臥薪嘗胆とかの語源になってる例のあれなんですが。

最初のうち剣がどうのって話ばっかりでちょっとつらかったけどそこを通過したらそこそこ面白くなってはきたんですが、ここまで見た範囲では、西施と范蠡のラブストーリーみたいなんですけど。

でもって、西施役の人があまり美人じゃない(中谷美紀系だけどなんか間延びしてる)。むしろ勾践の嫁のほうがきれいなんじゃないだろうか。イケメン率はほぼゼロです(いまのところ)。

一方、土曜日に二話ずつちょぼちょぼとやっているのが「兵聖」。これは孫子の兵法でおなじみの孫武のお話なんですが、時代的には越王勾践よりちょっと前、で、登場人物も結構かぶります。こちらは、孫武もその友人もそれなりのイケメン役者なのですが、ヒロイン役がこっちも全然きれいじゃない(むしろ友人の妹のほうが美女)。

これまでに見た中国時代劇の中では一番古い時代を描いたものなので、全体的に衣装とかも地味だし、家の中も暗いし家具調度品の類も質素な感じなのですが、にもかかわらず、妃の衣装と髪飾りだけはやたらときれいですね。あと、この時代すでに花嫁は赤い布を被っているんですね。