那年花开月正圆,看完了

というわけでこれについて書いたはずが書けてなかったみたいなので書く。

すっごい面白いという話はあちこちから聞いていたのに、吴聘さん亡くなったところで止まってしまってなかなかその先を見ることができなかったのですが、如懿传が終わったあと見るものがあんまりなくなったので重い腰を上げて続きを見始めました。

でまあ、途中ちょっと理不尽なムナクソ展開があったのでそこはちょっと辛かったのですが、見終わってしまうと、ああこれは評判にたがわずよいドラマだったなと思いました。

みんな大好き白石くんこと趙大人は、なんというかかわいらしいキャラでしたよね。正義感の強いまっすぐな人だったけど、まっすぐなだけではいられない出来事があって彼自身も懐の深い人になっていく。そのあたりもまたとてもよかったです。

でもって、毎度のことなんですが、陳暁さん。この人はもともと顔の造作が綺麗なだけの人ではないのですが(大秦帝国縦横とかボロボロの役でもなんか光ってたし)、このドラマで一番魅力的だったのは個人的にはこの人でした。最後結構壮絶な死に方をするわけですが、なんというか、あああなたが主人公よね、っていう感じでした。

細かく見ていくと不満がないわけではないのですが、とにかく全体を見ると、超上質な佳作だったと思います。(かといって人に勧められるかというと、ちょっとこれは華ドラなじみのない人には難しいかもしれない)

**:

そんなわけで再び見るものがなくなってしまったので、撮りためた中から「晩媚と影」とか「三国機密」とかを見始めているんですが、どっちもついったーでの評判はいいんだがイマイチはまりきらないというか。透析中に見てるのはアマゾンプライムの「花と将軍」だったりしてこっちは面白いので順調に見ております。最近アマプラ、中華時代劇増えてて喜ばしい限りですが、衛子夫の字幕版を全話無料で見られるようにならないだろうか。