延禧攻略 看完了。

 ·というわけで終わりました。ぱちぱちぱち。いやーこれ面白かったですよホントに。ラスト2話にいろいろ詰め込み過ぎた感はなくはないのですが、にしても70話あっというまだった気がします。

(ちなみにですが、最終回の前々日に巨大台風が来て、強風でアンテナが曲がってしまったので、台風通過後に最初にやったことが「アンテナの調整」だったのですよ。ホントこれでラスト2話だけ見逃すとかなったら悔やみきれないので)

 個人的に、私はこっちの乾隆帝のほうが人間らしくて好きでしたね(いやもちろんあちらの乾隆帝のほうがルックスがいいとは思いますが)。あと、初回からいけすかない感じだった納蘭氏、最後までいけすかない感じではあったものの結構それなりにおもしろいキャラだったように思います。あと、こっちの李玉さんのちょっと舌っ足らずな「ふぁんしゃーん」もなかなかでした。

 にしても、番宣で「皇后にまでのぼりつめた」と言ってたけど、本編では皇貴妃までですよね(確か史実では「皇后に追封」つまり死んでから皇后になったのだったような記憶が)。最近華流たくさん放送してくれるのはいいんだけど、邦題がネタバレだったり番宣のコピーがちょっとちがくない?っていうのが多いので、そこらへん隙あらば突っ込みたい自分としてはなんか言いたい気がする)

 あと、最後のほうで継皇后と主人公が女子トークする場面があるんだけど、あれちょっと良かった。継皇后、直接2人ほど手にかけているわけですが、それについては結局最後までなにも明かされなかったのですねえ(まあいまさら必要がないという感じなのでしょうが)。

 もいっこ。袁春望は最初から嫌なやつだと思ってましたよ。自分を慕ってた女を簡単に処分しちゃったりしてたでしょ、辛者庫の時にも。そして彼に関しては結末はあまりに予想通りでちょっと拍子抜けです。不満ってそのくらいですかね。

 

 こっちがあまりにテンポよくサクサクと話が進んだせいか、あっちが結構ダラダラした話に感じられる、というのが、実のところ一番の不満かもしれません。