寂寞空庭春欲晩 完走。

というわけで終わりました。

途中(というか主に終盤)ぐちゃぐちゃになってきていてそこらへんに不満が残らなくもないのですが、全体としては平均点よりは上のドラマだったのではないかと思います。
ざっとあらすじを言えば、前半は琳琅をはさんで康熙帝と納蘭容若との三角関係、それと並行して長慶の復讐計画、まんなかへん(といっても話数では結構後半)が記憶を取り戻した琳琅の康熙帝に対する複雑な感情、でもって終盤、琳琅の命を救うために一人が死に、一人が重傷を負い(そしてやっぱり死ぬ)、一人は一生会わないことを選択する、というもの。

こまかい突っ込みどころはいろいろあると思うんですよ。たとえば康熙帝は全く他の妃嬪と夜伽をしている気配がないし、恵妃も子供いるように見えない(ちなみに恵妃は大阿哥の母)のに、琳琅は子供産んじゃったりする(八男の筈なんですが)。

それにしても、山河恋美人无泪といい、これといい、ヤンミーの旦那さんは偉大な皇帝のわりに女追っかけまわす的な役が似合いますわね(というかその二つでしかこの人を見ていないので完全にそういうイメージ)。