新しく始まったドラマの話。

まずは「傾城の雪」から。

私これまで割と、于正とは相性が悪くないと思っていたのよね。とかくの批判のある于正ドラマだけど、つまらないと思ったことはほとんどなかった(突っ込みたくなるところはたくさんあったけど)。
だけど、今回はダメかもしれない。なんかね、主人公に感情移入できる要素が皆無なんですよ。あれはちょっとしんどい。まあ録画だけはしておくけど、「王の後宮」みたいに全然見ないで消しちゃうことになるかもしれない。

もうちょっと早く始まった「王の女たち」のほうはというと。

私はジョー・チェンが貧相に見えてどうにも好きになれないのですが、それを除けばこちらは今のところ悪くないです。同じ于正でもえらい違いだ。特に、ばくち好きの亭長という役どころ(劉邦に相当する)の罗晋さんがとてもよかった。どっちかというとこっちが袁姍姍とくっつく役だったらよかったのに。肝心の男1(項羽に相当する)の方はツイッターで「アンパンマン」と聞いていたのだけど本当にアンパンマンで、とても英雄には見えない。

でもって、射都英雄伝

いまのところは可もなく不可もなく、かな。まああれだけハマった新笑傲江湖だって最初のうちはちょっとうーんって感じだったことを考えれば、まあこんなものかと。たぶんもうちょっと話が進めば面白くなるのでしょう。

あとはまあ、宮廷女官若㬢にしても新水滸伝にしても後宮の涙にしてもだいたい見たやつなので。


というようなかんじですね。10月に紅楼夢始まるらしいのでそれを楽しみにまとう。